探検マイライブラリ雑誌
カテゴリー
おすすめ
探検マイライブラリ
 / アート・建築
LANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザインLANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザイン

LANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザイン No.128

『LANDSCAPE DESIGN』the magazine provides timely information on built landscapes and new techniques for ecologically sensitive planning and design with photographs and graphics ,in Asia and all over the world ;useful for landscape architects or garden designers and housing ,building ,city ,sevlal constructors ,monument ,sculpture, etc. ※In the subscription, 7 issues are suuplied by the signle price for 1 year (6issues) . 『LANDSCAPE DESIGN』は、暮らしの景観・環境をテーマにした日本で唯一の専門雑誌です。国内はもとより海外の話題や事例を通して、よりグローバルな視点で編集し、美しい写真を豊富に取り入れたビジュアルマガジン。造園、建築、都市計画、土木、アート、デザイン、まちづくり関係者など幅広い分野で景観・環境に携わる専門家に向け情報発信をしています。※定期購読は1年間(6号分)の価格で7号分をお送りします。

:
Japan
言語:
Japanese
出版社:
Marumo Publishing Co., LTD.
もっと読む

この号

1
ランドスケープデザイン

編集 • 発行人 丸茂喬 [「ランドスケープデザイン」編笑部スタッ7] 編集長 小林哲也 編集・デザイン 丸茂弘之 中村桂祐 営業・広告企画 中村桂祐 販亮促道 • 海外事婁 ーノ瀬健介 [協カスタッ7] デザイン 村上和 ( 目次 ) ロゴタイブデザイン 春口浩一郎 印刷・製本 ( 株ディグ 取次店 トーハン 、 日販 、 大阪屋栗田 表紙写真 上 / 森本幸裕 左下 /ダイトウテクノグリーン( 松 中下・右下 / 編集部 editing publisher Takashi Marumo [LANDSCAPE DESIGN editorial staff] chief editor Tetsuya Kobayashi editor & design Hiroyuki Marumo Keisuke Nakamura Sales Keisuke Nakamura sales promotion & international affairs Kensuke Ichinose [cooperative staff] design Kazu Murakami (contents)…

7
01 雨庭というソリューション

( 公財 ) 京都市都市緑化協会理事長・京都大学名誉教授 はじめに :NBS にむけて 地球温暖化は生態系に多大な影響を与えはじめている 。 生活環境にとっても集中豪雨の頻 度の増加だけでなく 、 特に都市では暑熱環境の面でも「災害」として認識されてきたようだ 。 この 100 年間で、 世界平均気温は 0.8℃、 日本平均気温は 1.3℃ 上昇した 。そして東京の 気温は 2.9℃ 上昇 。 地球温暖化と都市ヒートアイランド現象の双方が課題だ。この暑熱環境に 伴う災害にどう対応するか。 地球環境危機だけでなく 、 人口減少や財政危機もたいへんだ。 東京五輪 2020 は、こうした条件を踏まえて 、 災害だけでなく 、 農林漁業の在り方も含めた 、 温暖化という課題に対する包括的な対応「自然を基盤とした解決策 (Nature-based Solutions:NBS) を広く議論し、 実証実験の機会ともすべき時だ 。 祭典への巨額の投資は、 こうした長期的視点を持つからこそ意義深いはずだ。にもかかわらず 、 聞こえてくるのはミス トだの冷風だの、 従来型の延長 、…

2
02 緑で都市を冷やす 暑熱対策に資する自立型緑化施設・壁面緑化技術 ( 実証調査パートナーの紹介 )

主催 / 国土交通省都市局公園緑地・景観課 調査業務担当 / 公益財団法人都市緑化機構 国土交通省は暑熱対策に有効な緑化技術の開発・発信を目的に、2017 年日比谷公園において壁面緑化技術の公開テスト 、2018 年には臨 海副都心シンボルプロムナード公園において自立型緑化施設の公開テストを実施し 、それぞれで実証調査パートナーを選定した 。ここで 選定された壁面緑化技術と自立型緑化施設は、2020 年に向けまちなかに設置され暑熱対策の実証調査を行い、2020オリンピック・パ ラリ ンピック東京大会を始 めとするイベント時 の 暑熱対策への活用も検討される。 自立構造物の壁面を利用する壁面緑化と自立型の緑化施設 は、 都市空間を有効活用した暑熱対策が期待できる。 実証調査パートナーに選定された壁面緑化技術と自立型緑化施設を紹介する。 広場型 自立型・緑のカーテン ( マップ式 ®) 特徴は、 植物が必要な量だけ無駄なく給水できる灌 水装置にある。これは緑のカーテンに用いた場合 、 つる植物を高さ 20mまで生育させる能力を有してい る。この植栽基盤を生かして 、 安定した緑陰空間の…

3
03 暑さ対策技術等の展示 暑さを緩和する技術の普及を促す取組み

主催 / 東京都環境局地球環境エネルギー部環境都市づくり課 東京都では、かねてより夏の暑さ対策が課題となっている。 東京 2020オリンピック・パラリンピック競 技 大 会 開 催 決 定 後 の 平 成 27 年 (2015)からは 、 東 京 2020 大会に向けた暑さ対策推進会議を立ち上げた。 一方で、2020 年をゴールとするのではなく、 現在も含め 2020 年以降も暑さ対策は必要であるという視点で道路の遮熱舗装や街路樹の樹冠確保などすでにいくつかの取組も実施している 。 今回紹介 する取組みは、 暑熱を緩和する技術や製品等を展示し、 暑熱低減効果の測定結果等を広く発信することで 、 暑さ対策技術等の普及促進 を目的としたものである。 東京ミッドタウン日比谷という多くの人が集まる場所に展示することは 、 一般への認知度アップが期待でき、また 東京都が主体となって測定された数値は、より客観的な効果として自社製品のアピールを後押しし、 広い普及に繋がると考えられる 。 展 示に参加した 5つの技術提案を紹介する。 資料提供 = 東京都環境局地球環境エネルギー部 環境都市づくり課…

2
04 子供に迫る熱中症危険度を “ 見 える 化 ” す る 遊 び 空 間 の 暑さ指 数を大 人 にも子 供 にも伝える『 熱 中 見 守り対 』

協力・写真提供 / 内田工業株式会社 話 / 宮武 美弘 ( 内田工業株式会社 企画開発部長 ) 熱中症の話題が毎年のようにニュースに上る昨今 、 特に被害を受けやすいのが外で遊ぶ 子供達である。 背の低い子供は地面からの輻射熱の影響を受けやすく、 大人以上に熱中 症の危険に晒されやすいのだが、 残念ながら大人の目線では子供の“ 暑さ”には気づきづ らい。これに対し 、 安心・安全な遊び空間を提供する内田工業㈱は、 子供目線での熱中症 の危険度を測定・告知する『熱中見守り対』を開発 。 測定・表示の2つのユニットから構成さ れる本プロダクツを軸に 、 遊び場の暑さ対策についてお話を伺った 。 表示ユニット W1000×D150×H1700mm 測定ユニット W1000×D500×H1100mm 〇乾球温度 :通常の温度計が示す温度 。いわゆる気温のこと 。 〇 湿 球 温 度: 温度計の球部を湿らせたガーゼで覆い 、 常時湿らせ た状態で測定する温度 。 湿球の表面では水分が蒸 発し気化熱が奪われるため 、 湿球温度は下がる 。 空 気が 乾 燥しているほど蒸 発の程 度は激しく 、…

6
暑さに強い 「夏花」 から 真夏の花風景を考える

写真 / 編集部 コーディネーター 竹谷 仁志 氏 お花がかり㈱ 代表取締役 岡澤 立夫 氏 ( 公財 ) 東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センター 園芸技術科 主任研究員 ( 博士 ) 早貸 秀樹 氏 東京港埠頭㈱ 公園事業部 公園事業課 課長代理 清水 俊英 氏 ㈱サカタのタネ コーポレートコミュニケーション部長 酒井 絢也 氏 夢の島公園 夢の島熱帯植物館 指定管理者 アメニス夢の島グループ 植栽担当 ( ㈱グリーバル ) 1964 年 10 月 、 東京オリンピック開会式では各会場を花で彩り 、 これを機に日本の秋 は春に続く “ 花の季節 ”として定着した 。ならば 、 来たる 2020 年に真夏の東京を花で 彩れば 、 夏の花景観が未来に続くレガシーとなる可能性はないだろうか ? 内閣府は東京 2020に向けた科学技術イノベーションの取組として 9 つのプロジェクト を立ち上げ 、 内 1つとして「ジャパンフラワープロジェクト」をスタート 。 最先端技術 により夏の街を日本産の花で彩る取組を進めている 。そこで今回 、 同プロジェクトに…