Marumo Publishing Co., LTD.

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LANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザインLANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザイン

LANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザイン No.120

『LANDSCAPE DESIGN』the magazine provides timely information on built landscapes and new techniques for ecologically sensitive planning and design with photographs and graphics ,in Asia and all over the world ;useful for landscape architects or garden designers and housing ,building ,city ,sevlal constructors ,monument ,sculpture, etc. ※In the subscription, 7 issues are suuplied by the signle price for 1 year (6issues) . 『LANDSCAPE DESIGN』は、暮らしの景観・環境をテーマにした日本で唯一の専門雑誌です。国内はもとより海外の話題や事例を通して、よりグローバルな視点で編集し、美しい写真を豊富に取り入れたビジュアルマガジン。造園、建築、都市計画、土木、アート、デザイン、まちづくり関係者など幅広い分野で景観・環境に携わる専門家に向け情報発信をしています。※定期購読は1年間(6号分)の価格で7号分をお送りします。

:
Japan
言語:
Japanese
出版社:
Marumo Publishing Co., LTD.
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この号

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太倉 裕沁庭 taicang yuqin garden

Taicang, Jiangsu, China中国江蘇省太倉市設計・監理/積水ハウス株式会社、坂倉建築研究所ランドスケープデザイン=設計組織PLACEMEDIATotal design and supervision by SEKISUI HOUSE. LTD & Sakakura Associates architects and engineersLandscape design by PLACEMEDIA / Landscape Architects Collaborative葉脈の庭『緑島』「里山」や「5 本の樹」など、積水ハウスが掲げる環境コンセプ トを展開するにあたり、中国長江デルタの平坦な低地の中に圧 倒的な緑量を持った微高地をつくる『緑島』をメインコンセプトと して、サスティナブルなコミュニティのランドスケープを創出し ている。緑の微高地を生み出すことで、優れた排水性能をそなえた快 適な屋外の活動空間を設え、良好な土壌条件を担保すること で植物の生育を促す基盤を整えるとともに、微地形によって生 まれる高低差によって、多様に変化する景観を形成する。ま…

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中国に新しい風を吹かせたい

芝 哲也氏(積水ハウス株式会社 国際事業部 理事)吉井文英氏(積水ハウス株式会社 国際事業部 課長)宍道弘志氏(株式会社坂倉建築研究所 取締役大阪事務所長)田口哲久氏(株式会社坂倉建築研究所 大阪事務所)吉田 新氏(設計組織PLACEMEDIA Partner )小林祐太氏(設計組織PLACEMEDIA)太倉裕沁庭は中国文化の習慣を重視しながらも、日本のよさを取り入れ新しい住環境を提供した。積水ハウス株式会社が国内の開発において重視している「里山」の創出、「5本の樹」というコンセプトは、日本の気候風土 に根ざしたものであり、その心地よさや豊かさは日本人であれば多くの人が共感できるものである。一方、中国では華美な装 飾やつくり込まれた人工的な庭園に不動産としての価値を見出す。その中国マーケットに日本らしさで勝負を挑み、見事に成 功を収めた裕沁庭プロジェクト。中国市場に対しどのようにして新しい風を吹かせたのか。座談会を通して解き明かしたい。芝 哲也氏吉井文英氏吉田 新氏小林祐太氏宍道弘志氏田口哲久氏…

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キャンパスの風景を調律する 近畿大学東大阪キャンパス西門広場 kindai university main campus west gate plaza

ランドスケープ基本設計・実施設計・設計監理Landscape design by E-DESIGN Inc. and NTT FACILITIES,Inc.【既存樹の葉影が落ちる植栽桝ベンチ】 既存樹木の根元レベルに合わせて基壇の段数を調整する ことで生まれた選択性のある居場所。様々な“ずれ”を意図 的に作った「積層する基壇」は、素材感のある設えとした【紅葉した既存樹木と学園祭風景】 様々な大学行事を許容する広がりも確保しているキャンパス全体風景の調律と 象徴となるゲートプラザの再生 近畿大学は、創立当初から時代のニーズ に合わせて新たな学部を設立しつつ成長と 発展を遂げてきた。2001年から東大阪キャ ンパスの再整備が始まり、新棟の建設や一 部の校舎の老朽化に伴った建て替えが進め られている。その経緯の中、キャンパス内で は性質の異なる建築とランドスケープが展 開され、時代も設計者も異なる個々の場所 は、空間スケールや材質も異なった表情を見 せていた。2007年からこれまで設計に関わり続ける 中で、一貫して掲げてきたコンセプトが“風 景の調律”である。キャンパス内の個々の空…

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大学の理念を具現化するランドスケープデザイン 愛媛大学 城北キャンパス グリーンプロジェクト ehime university johoku campus green project

ランドスケープデザイン=白砂伸夫+ARTFUSION写真=白砂伸夫愛媛県松山市Landscape design by Nobuo Shirasuna + ARTFUSIONエントランスに設置された濱田亨氏の彫刻彫刻に込めた大学の理念古代の舟、銅鐸、帆立貝を模しているこれらの彫刻は、すなわち『舟=知の共同体』『鐸=伝統に学ぶ』『貝=地域で輝く』 という大学の三理念を表しています。そうしてそれらが滾々と湧きでる叡智の泉に揺蕩(たゆと)うのです。  (濱田 亨/彫刻家)愛媛大学の理念を具現化するランドスケープデザイン文=白砂伸夫愛媛大学の城北キャンパスは松山城と 道後温泉に近接する地域にある。愛媛大 学憲章には 『学生中心の大学』 『地域とと もに輝く大学』 『世界とつながる大学』 を 創造することを基本理念とするとあり、こ の理念を実践すべく多くのプロジェクト が実施されてきた。その中核施設が開かれ た体感型の愛媛大学ミュージアムであり、 ミュージアムを中心としたキャンパスの 再整備が構想された。国立大学を取り巻く運営状況は厳しく、 必要な建築施設が新築、増設されることは…

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ベンチの組合せで可能性は無限に広がる 実践女子大学 日野キャンパス jissen women's university hino campus

ランドスケープ=STGK Inc.  写真=川村剛弘、STGK Inc.* 編集部**東京都日野市Landscape design by STGK Inc.閑静な住宅地に囲まれた広大な敷地を有する、実践女子大学 日野キャンパス。学びの場として恵まれた立地環境にある一方 で、郊外ゆえに学生たちの“集う場”が不足しているという課 題も抱えていた。これを受けて2016年、大学の創立120周年 記念整備事業の一環として、日野キャンパスの第3 館とそれに 面するプロムナードの再整備が行われた。今回紹介する新しいプロムナードは、色と高さの異なる多彩な ベンチと植栽升により構成される広場。ベンチの配置にあたっ ては同校の生活環境学科の学生によるワークショップを実施 し、学生ならではの目線や希望を反映した形となっている。こ のベンチは常設型ではなく配置転換も可能なため、今後新しい 学生らの希望やアイデアにより、予想だにしない斬新なアクティ ビティが生まれる可能性も有している。サクラの満開期、本館と第4館の間のプロムナード**再整備時に新設された 第3館をバックに*ベンチの高さは300mm、…

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大学キャンパスはみんなでつくる

環境建築家株式会社環境デザイン研究所会長東京工業大学名誉教授仙田 満氏(写真=編集部)大学の資源を活かす 環境建築家の立場から日本の大学キャン パスを見たとき、その将来に心配していま す。大学も国際競争力を問われる時代にお いて、果たして日本の大学キャンパスには その競争に勝つほどの魅力があるのだろう かと。加えて、日本の大学の学術的な発信 力が落ちているとも言われているなか、大 学キャンパスとその発信力の高さは決して 無関係ではなく、むしろキャンパス環境の 充実が発信力を支えるものではないかと考 えています。私が1992年に東京工業大学(以下、東工 大)に教員として赴任した当時、東工大の キャンパスは非常に分かりづらいものでし た。特に外来者にとっては、どこに何があ るのかが明快ではない構造でした。そこ で、当時の施設部の課長にキャンパスのサ インデザインを改善しようと提案し、株式 会社コトブキの深澤重幸氏(当時同社社長) の協力を得て東工大のサインを一新しまし た。これは学生、外来者からの評判も良く 効果がありました。以降、学長が変わるたびに働きかけ、少…

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