Marumo Publishing Co., LTD.

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LANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザインLANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザイン

LANDSCAPE DESIGN ランドスケープデザイン No. 116

『LANDSCAPE DESIGN』the magazine provides timely information on built landscapes and new techniques for ecologically sensitive planning and design with photographs and graphics ,in Asia and all over the world ;useful for landscape architects or garden designers and housing ,building ,city ,sevlal constructors ,monument ,sculpture, etc. ※In the subscription, 7 issues are suuplied by the signle price for 1 year (6issues) . 『LANDSCAPE DESIGN』は、暮らしの景観・環境をテーマにした日本で唯一の専門雑誌です。国内はもとより海外の話題や事例を通して、よりグローバルな視点で編集し、美しい写真を豊富に取り入れたビジュアルマガジン。造園、建築、都市計画、土木、アート、デザイン、まちづくり関係者など幅広い分野で景観・環境に携わる専門家に向け情報発信をしています。※定期購読は1年間(6号分)の価格で7号分をお送りします。

:
Japan
言語:
Japanese
出版社:
Marumo Publishing Co., LTD.
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この号

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第33回全国都市緑化よこはまフェアを振り返って

はじめに横浜都心臨海部の「ウォーターフロントの軸線」と「緑の軸線」 全国都市緑化よこはまフェアは、平成29年 3月25日に開幕し、6月4日の閉幕までの72日 間で、想定の500万人を大きく上回る600万 人もの来場者をお迎えし、成功裏に終了いた しました。この間、横浜の街はかつてないほど に美しく彩られ、賑わいにあふれました。開催 にご支援、ご尽力くださった関係者の皆様に は、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。 よこはまフェアに込めた思い、そして花と緑 を大切にする心を、これからもしっかりと次の 世代へと引き継ぎ、育んでいきたいと思ってい ます。よこはまフェア開催の意義 今から158年前、1859年に開港した横浜 港は、明治時代にはユリ根の輸出等を通して 欧州の園芸文化の発展に貢献し、花や緑に おける日本の窓口としての役割を果たしてきま した。 また、横浜市は公園緑地の分野において も、明治3年の山手公園の開設に始まり、関 東大震災復興による山下公園の整備など、魅 力的な公園緑地を整備してきました。昭和40 年代には全国に先駆けて独自の緑地保全制…

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第33回全国都市緑化よこはまフェアがめざすもの

第33回全国都市緑化よこはまフェアは、2014年か ら進士五十八先生を中心とした懇談会において構 想が練られ、横浜らしい緑化フェアのあり方が模索 され続けてきた。緑化フェアそのものが33年を経 て、その意義が改めて問われる時期にきていたのと 同時に、横浜市も平成23年度には「環境未来都市」 として国の選定を受け、平成21年から継続している 横浜みどりアップ計画の今後の展開を含めた将来的 ビジョンが模索されていたからである。山下公園のガーデンベアのモニュメント21世紀は環境の世紀と言われるように、気候変動 は年々その振幅を増し環境問題がクローズアップさ れる中、環境への早急な取組みが不可避的な状況 にあり、都市そのもののありようが問われている。 言わば「環境」が都市の目指す新たなメルクマ–ルと して浮上してきたのである。よこはまフェアは、そのような社会的背景を受け、ア ドバイザーグループは構想時点から自然との共生、 横浜都市のあり方が議論の中心にあった。単に、花や緑を植栽すればいいというものではな く、人々が花や緑を見て安らぐ気持ち、花や緑しか…

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garden necklace yokohama 2017

都市公園で展開されるバラの競演山下公園「未来のバラ園」 港の見える丘公園「香りの庭」「イングリッシュローズの庭」山下公園「未来のバラ園」は都市公園におけるバラ園のあり方やその可能性を示すものとなる(**)山下公園「未来のバラ園」山下公園の沈床花壇のバラ園を約190 品種2,600株の「未来のバラ園」に改 修。できるだけ農薬を使わない管理を念 頭に入れた横浜らしい品種を選定して いることが特徴である。アーチやオベリスクによる立体的な演出(*)※各社名の株式会社は省略させていただいております。【未来のバラ園】デザイン・監修/白砂伸夫 設計/横浜ランドスケープ事業協同組合     (戸田芳樹風景計画) 施工/藤造園建設+横浜緑地JV山下公園を俯瞰する(*)山下公園を俯瞰する(*)港の見える丘公園「香りの庭」既存の沈床花壇を活かし、香り豊かなバラ を中心に200種を超える植物で構成されて いる。バラの季節には、ローズアーチからフ レグランスシャワーが降り注ぐ。ローズアーチ(*)【香りの園】デザイン・監修/白砂伸夫 設計/横浜ランドスケープ事業協同組合(アトリエ福)…

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第33回全国都市緑化よこはまフェアが残したもの

資料・写真提供=第33回全国都市緑化よこはまフェア実行委員会 ポートレート撮影=牛尾幹太【出席者】横浜市環境創造局全国都市緑化フェア推進課担当係長(会場整備・運営担当)大浦康史氏全国都市緑化フェア推進課(みなとガーデン整備・運営担当)加藤晋介氏内田悠太氏全国都市緑化フェア推進課(里山ガーデン整備・運営担当)吉野美沙樹氏本田昌幸氏(※各人の所属及び役職は7月5日時点)大浦康史氏加藤晋介氏内田悠太氏吉野美沙樹氏本田昌幸氏愛称は「ガーデンネックレス横浜2017」大浦康史氏(以下、大浦。敬称略) 全国 都市緑化よこはまフェア(以下、フェア)は、横 浜市と公益財団法人都市緑化機構(以下、 都市緑化機構)の共催によるものであり、「全 国都市緑化よこはまフェア実行委員会(以 下、実行委員会)」は横浜市、都市緑化機構 のほか各種業界団体により構成され、その事 務局が横浜市環境創造局になります。実施 計画や企画、会場整備・運営などの実務につ いては横浜市の職員が中心となって行ってい ます。 今回のフェアのテーマは「歴史と未来の横 浜・花と緑の物語」、愛称は「ガーデンネックレ…

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市民の手づくり「球根ミックス花壇」

球根ミックス花壇づくり 研修には、港北土木事務所下水道・公園 係に所属する公園愛護会等コーディネーター の今井和子氏が参加した。球根ミックス花壇 に新たな花壇づくりの可能性を見た今井氏 は、2か月後の9月14日に平工氏を招き球根 ミックス花壇の講演会を開催した。講演会は 好評で、翌10月には参加した「大倉山夢まち づくり実行委員会」から大倉山さくらまつりの 会場である太尾南公園前で実施したいと相 談があった。その後、11月17日に現地で打ち 合わせをし、12月2日に球根ミックス花壇づくり が実施された。このことにより太尾南公園前 の花壇では、フェアに合わせたようにサクラと チューリップの競演が実現できたのである。 大倉山地区では、かなりのスピード感を 持って球根ミックス花壇が実現したが、この 要因は大倉山夢まちづくり実行委員会がしっ かりとした組織であることが挙げられる。(※写真3 点は4月上旬の球根ミックス花壇)よこはまフェアが残したもの太尾南公園前の球根ミックス花壇づくりに は、大人約70名、保育園児約70名の参加が あった。保育園児の多くは、日ごろから太尾…

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オープンスペースにおける花の効用

植栽デザイン=ジャクリーン・ファン・デル・クルート協力=平工詠子(ガーデナー/ GARDENER-詠- 代表)…

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