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THE RAKE JAPAN EDITION ザ・レイク ジャパン・エディションTHE RAKE JAPAN EDITION ザ・レイク ジャパン・エディション

THE RAKE JAPAN EDITION ザ・レイク ジャパン・エディション ISSUE26_2019/3

THE RAKEとは、2008年にシンガポールで創刊されたメンズマガジンです。ファッションを中心に、時計、クルマ、旅、グルメなど、全方位的なライフスタイル情報を提供します。JAPAN EDITIONは、「いま世界では、何が“上質”とされているのか」ということを軸に、世界レベルに標準を合わせた質の高い情報を紹介していきます。 THE RAKE JAPAN EDITION is the Japanese version of the The Rake launched in Singapore in 2008. We are introducing mainly about men's fashion including watches and cars etc. We set up the theme like "What do people in the world think the best quality is" . There are our original contents and the International ones translated from English. You may enjoy the pages not only the sophisticated articles but also beautiful and stunning photos as well.

:
Japan
言語:
Japanese
出版社:
THE RAKE JAPAN Co. Ltd.
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この号

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letter from the president

One century in a bottle(1世紀が 詰まった究極のコニャック)̶まさ にそれが記念すべき第1回にご紹介 する『ルイ13世』だ。この眩いほどに 美しい琥珀色のコニャックは、100年 も前に造られた1200種もの原酒が、 熟練のセラーマスターの手によって 絶妙にブレンドされ、ひとつひとつの 瓶にボトリングされている。 最初のひと口では、フローラルノー トや砂糖漬けのフルーツ、そして微 かなスパイスが広がり、ふた口目には、 パッションフルーツのニュアンスが漂 うジャスミンのノートに、ジンジャーとナ ツメグが溶け合う。ゆっくりと少しずつ 時間をかけて味わうそのひと時は、 何ものにも代えがたい自分だけの時 間となるだろう。飲み終えたあと1時 間も続く余韻の長さは、まさにブレン ドの芸術のなせる業。瞬く間にその 世界へと引き込まれるはずだ。 ルイ13世が人々を魅了する理由 は、そのデキャンタにもある。11人も のクリスタル職人がタイミングを合わ せながら共同作業で息を吹き込み 作り上げるそれは、オートクチュール の作品さながらに、ひとつとして同じ…

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シナトラも愛した ダンヒルの古くて新しい顔 dunhill “luggage canvas”

英国ブランドの雄ダンヒルから、新しい バッグとレザー小物のコレクションが発表 された。大胆に配されたロゴが目を惹く、 “ラゲッジキャンバス”シリーズである。コ ットンキャンバスにPU加工を施し、さらに シボの型押しをしてレザーのような風合い を持たせている。 このデザインは1970年代のダンヒルの ペーパーバッグからインスパイアされたも の。ダンヒル社のアーカイブ資料には、フ ランク&バーバラ・シナトラ夫妻が、この ペーパーバッグを持ってショッピングをし ている写真があるという。 ちなみにシナトラは、ダンヒルの大ファ ンであり、当時の看板商品であったライタ ーをはじめ、タキシードやジャケットなど、 多くの商品を所有していた(これらはシナ トラの死後、何度かオークションにかけら れている)。当時の多くのアメリカン・スタ ーと同じく、英国スタイルの信奉者であり、 シャツはターンブル&アッサー、シューズ はジョン ロブを愛用していた。 往年のスターに思いを馳せつつ、アイコ ニックな意匠を楽しみたい。 1. 人の持つ情熱と、職人技によって作られている 2.…

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世界の一流が愛するもの ラルフ・ローレンから学んだスタイル

ALEXANDER KRAFT アレクサンダー・クラフト 歴史あるオークションハウスが手がける不動産仲介会社、サザビー ズ インターナショナル リアルティ フランス-モナコのCEO を務 める一方で、パリのビスポークテーラー「チフォネリ」のイメージ キャラクターとしても活動する、欧米では有名なファッショニスタ。 インスタグラムのフォロワーは10 万人を超える。 すぐにわかり合えた新しい友人 ヴィンテージカーに他人と3日間も同乗 するのは一種の賭けだ。適切な相手を 選べばのんびり楽しめるが、不適切な相 手を選べば地獄を見る。だから昨年の夏、 メルセデス・ベンツの1967年式の280SL でミュンヘンからコモ湖までのヴィンテー ジラリーに出走するときは、私は漠然とし た不安を抱えていた。なにしろ、今回選 んだコ・ドライバー、アレクサンダー・ク ラフト氏とは初対面だったからだ。 本誌の読者なら、彼の映画スターのよ うな顔立ちやチフォネリの見事な着こなし を目にしたことがあるだろう。インスタグラ ム(@ alexander.kraft )では、“#ceo”…

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流ブランドのアウターを着る 冬の訪れを愉しむ

GROOMING: CELINE NONON AT TERRI MANDUCA MODEL: BRUNO AT…

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the bow monde

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will & testament

“もっと大きな外の世界に向きたいと思うようになったんだ” バルジュモンというフランスの辺鄙な町 にいた私は、2台の電話とラップトップで インタビューを記録していた。暗い谷を見 下ろすその町には、不気味な嵐が近付 いている。一方、ウィレム・デフォーはニ ューヨークにいた。彼は本記事に向けた 撮影を終えたばかりで、生き生きとしてい た。インタビュー中に5分ほど通信が途絶 するというトラブルに見舞われたのだが、 デフォーは「コーヒーを飲みに行って、戻 ってきたんだね?」と言って場の空気を和 ませてくれた。普通こういう場合はインタ ビュアーの方が気を遣うべきなのだが。 この彼の気さくさがインタビューの最後ま で感じられたことをぜひお伝えしたい。 ウィレム・デフォーには何か特別なもの があり、間違いなく謎めいている。彼とい う人をひと言で言い表すとしたら、“生き て呼吸するロールシャッハテスト”だ。彼 の演技は、演じている彼自身よりも、むし ろ観ている者の内にあるものを明らかに する。まるで彼にとって、潜在意識は玩 具であるかのように。彼の目は、時に威 嚇するように輝き、時に優しく頼りなさげ…

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