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Art & Architecture
商店建築 SHOTENKENCHIKU

商店建築 SHOTENKENCHIKU 2018年7月号 No.787_July-2018

SHOTENKENCHIKU is the only magazine which has been dedicating to Japanese store design and commercial architecture since 1956. The magazine offers readers the very latest interior designs of restaurants, hotels, fashion stores, hair salons, etc with many pictures, detailed floor plans and information of main materials. It is considered to be a must-read for architects, interior designers. 「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌。デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。

Country:
Japan
Language:
Japanese
Publisher:
SHOTENKENCHIKU-SYA PUBLISHING CO., LTD.
Frequency:
Monthly
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12 Issues

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1 min.
百貨店不況時代に メンズ専門館で挑むノードストローム

1 901年に創業し、現在 北米に373店舗の百貨 店を擁する「ノードス トローム」が、2018年4月に高 級ショッピング街のマンハッタ ン57丁目でメンズ館をオープン した。これまでマンハッタンでは、 09年にダウンタウンでオフプラ イス店を出店した程度だったが、 16年11月末、ミッドタウンに オフプライス店の2店目を出店。 同社初の試みとなる今回のメン ズ館に加えて、19年秋には本館 のオープンを予定している。 「ロード& テイラー本店」の縮 小、「メーシーズ」や「バーニー ズ」の店舗削減など、e コマース 隆盛の煽りで小売業界全体が後 退モードにある中で、世界一地 価の高い市場への参入。その狙 いと勝算は、どこにあるのだろうか。 小売業界の退却ムードに 逆らって ノードストロームによれば、 世界の情報のメッカであるマン ハッタンへの出店は、30年来の 悲願だったという。この地の店 舗は、販売のみならず、ブランド を世界に向けて発信し、顧客を 魅了するためのイメージ戦略の 拠点としても機能する。デジタ ル時代の今、その役割は更に重 要になっていると言えるだろう。…

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日本の美意識を纏ったデザイン、 心に響くものづくりの追求

日本国内で家具の企画・デザイン・製造までを一貫して手がけ る、リッツウェル。1992年の創業からメイド・イン・ジャパンの 家具にこだわりながら、海外でも通用する製品づくりを続けてい る。同社がミラノサローネに初出展したのは2008年。2013年 からは単独での出展となり、今年の開催で10回目の展示を行っ た。今回、出展したデザインホール5号館(Hall- 5)は、出展す る約9割が地元イタリアの一流ブランドであり、リッツウェルはア ジアで唯一のブランド。また同社ブースは、サローネの出展者の みに配信されるメデイアで注目のブランドとして紹介されるなど高 い期待も伺える。 今回の展示ブースは、美術館やギャラリーのように一つのプロ ダクトを際立たせるショーウインドウのような前面通路側のエリ アと、複数の家具がコーディネートされたエリアに分かれる。い ずれのエリアも多くの来場者で常ににぎわい、昨年の約3倍、 5000人強が訪れた。ショーウインドウにピックアップされたのは、 独特な形状と素材づかいが特徴の新作イージーチェア「BEATRIX…

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ポップアップエイジに向けた 限定コラボ企画「モンクレールジーニアス」

地 球温暖化、暖冬異変 と毎年、世界的に騒 がれている一方で、 ダウンジャケットで知られる仏 発祥ブランド「モンクレール」の ビジネスが好調だ。モンクレー ルSpa の2017年12月通期決算 は、売上高11億9370万ユーロ(1 ユーロ=130円換算で約1552 億円)と前期比14 . 7%増。純利 益は2億4968万ユーロ(約425 億円)と、同27.3%増の増収増益。 日本を含むアジアその他の地域 は4億9500万ユーロ(約643億 5000万円)、同18 . 4%増と全体 を牽けん引いんした。ジャパン社の業績は 公表されていないが、日本国内で の売り上げは約200億円、前年 比2ケタ増と好調が伝えられる。 この好業績の立役者が03年に ファイナンシャルグループと組 んでモンクレールを買収したレモ・ ルッフィーニ会長兼CEO である ことは衆目が一致するところだ。 この10年でビジネスは15倍に 成長。03年までクリエイティブ・ ディレクターを務めた彼の手腕 は経営者というよりクリエイティ ブ戦略が際立っている。今では 当たり前になったデザイナーと のコラボレーションアイテムを…

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地域の中で認知症をケアする「あおいけあ」

「ケ アニン」という 映画が2017年 に公開された。 介護施設に就職した若者の奮闘 記で、この映画のモデルになっ たのが、神奈川県藤沢市で高齢 者福祉サービスを行う事業者「あ おいけあ」だ。介護施設は近年 の報道を見る限りでは、利用者で あるお年寄りも働き手も、悲惨 なことばかりのように思えるが、 あおいけあにひとたび足を踏み 入れると、そのイメージは払拭さ れる。お年寄りは認知症だとは 思えない程生きいきしているし、 子どもを連れて来る従事者もい て、おじいちゃんおばあちゃん が面倒を見てくれる。近所の子 ども達も集まってくる様子を見 ていると、それだけでなんだか 幸せになってしまう。利用者が 生きいきと過ごしているのには 理由がある。 認知症ケアには 環境が大事 まず、あおいけあには敷地を隔 てる塀がない。敷地内にグルー プホーム「結」、小規模多機能型 居宅介護※施設「いどばた」「おた がいさん」「おとなりさん」の計4 棟の施設が分散して建ち、その間 を駅や小学校に向かう人々が通 る。夕方になると放課後の小学 生達が遊びに来る。イベントが あれば近所の人が集まってくる。…

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京都の街中を巡り、 場所性を浮かび上がらせる写真祭

会期/ 2018 年4 月14 日~ 5 月13 日 会場/京都新聞ビル印刷工場跡、三三九 他(京都市内15 会場) 「KYOTOGRAPHIE 京都 国際写真祭2018」 が、今春開催された。 第6回を迎えるこのイベントは開 催当初から「写真祭を通じ、京都 の町の新たな魅力に触れて欲しい」 というヴィジョンを掲げ、京都の 町中に点在する個性的な場所を 会場とする。今回は「UP」をテー マとし、15カ所の会場にて国内外 の作家による15の写真展が開か れた。 烏丸通沿いに建つビルの地下 にある「京都新聞ビル 印刷工場 跡」は、今年新たに会場となっ た場所の一つ。2015年11月に 閉鎖された京都新聞の元本社工 場スペースが活用された。アメ リカの作家、ローレン・グリー ンフィールドによる富や欲望、 消費主義をテーマにした鮮やか な特大プリントが、高さ約10 m 広さ約1000㎡の大空間にダイ ナミックに並んだ。この会場構 成を手掛けた空間設計事務所 miso の小西啓睦氏は「インダス トリーな大空間の存在は残しな がら、空間の照度を落とし、大判 作品をバックライトでハイライ…

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新アワード「日本空間デザイン賞」発足

ポートレート撮影/千葉正人 日 本を代表する二つの 空間デザインアワー ドが2019年、統合す る。日本商環境デザイン協会(以 下JCD)と日本空間デザイン協 会(以下DSA)が、それぞれ1年 に一度応募を募り、審査によっ て優秀作品を決めてきたデザイ ンコンテストを統合し、新たな アワード「日本空間デザイン賞 ( KUKAN DESIGN AWARD)」を 発足すると発表した。 18年5月末で応募が締め切ら れた両団体の18年度のコンテス トは、JCD、DSA それぞれが主催 する最後のデザインアワードと なる。17年初め頃より両団体の アワード統合に向けての協議が 本格化し、現在アワードの方向性 が決定しつつある。新アワード のシンボルマークをグラフィック デザイナーの北川一成氏がデザ インし、18年秋の「JCD デザイン アワード」「DSA 日本空間デザイ ン賞」の贈賞式で、19年に募集を 開始する「日本空間デザイン賞」 の詳細が発表される予定だ。 JCD の前身は日本店舗設計家 協会で、1961年の創立後、63年 に社団法人化された。2013年、 一般社団法人への移行を機に現…