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Art & Architecture
商店建築 SHOTENKENCHIKU

商店建築 SHOTENKENCHIKU 2017年10月号 No.778_Oct-2017

SHOTENKENCHIKU is the only magazine which has been dedicating to Japanese store design and commercial architecture since 1956. The magazine offers readers the very latest interior designs of restaurants, hotels, fashion stores, hair salons, etc with many pictures, detailed floor plans and information of main materials. It is considered to be a must-read for architects, interior designers. 「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌。デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。

Country:
Japan
Language:
Japanese
Publisher:
SHOTENKENCHIKU-SYA PUBLISHING CO., LTD.
Frequency:
Monthly
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12 Issues

in this issue

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タイルで演出された、スペイン新進気鋭シェフの店

今 回の事例は、スペ インのレストラン からお届けしよう。 かつて「幻の味」と絶賛され、「世 界一予約が取れない店」と言わ れたレストラン「エル・ブジ」。 「分子ガストロノミー」や、食材 と空気を融合させた「エスプーマ」 などで味覚の体験を刷新し、料 理業界の伝説となってきた。エル・ ブジは、フェラン・アドリアが指 揮した店で、料理の独創性を維 持するために、営業期間は半年 間。残りの半年は新しいメニュー 創作のため、研究・開発期間に充 てている。多忙で独自の料理哲 学を維持できないことを理由に 2011年、閉店した。 タイルに水彩画を 焼き付ける そして17年、彼の弟で料理人の アルベール・アドリアが、バル セロナにレストラン「エニグマ」 をオープンした。店内の空間デ ザインは、今年プリツカー賞を 受賞したRCR Arquitectes だ。「料 理のスタイルは空間に裏付けら れる」と考えるアルベールは、 空間設計に3年の歳月を掛けた。 味覚の創作ビジョンは、「凍てつ いたような、不可思議(エニグマ)設計を担当した建築家、パウ・リ モーナはそのビジョンを、雲のよ…

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オーセンティックバーシーンに新たな風を吹き込む 国産ボタニカルブランデー

ワ インやウィスキーと、 「洋酒」業界に「国 産」の波が来ている。 バーマン達が今注目しているの は、国産のスピリッツだ。世界 的なクラフトジンの流行もあって、 国内でもクラフトジンのつくり 手が注目され始めている。 一般的に「オー・ド・ヴィ」「フルー ツブランデー」などと呼ばれる もので、洋ナシやミラヴェルなど 地元で採れる果物を醸造し、蒸留 器でつくり上げる。そこにさま ざまなハーブなどのボタニカル マテリアルを漬けこむものもある。 フランスやドイツに行くと、地方 の村々にその地で採れる果物を 原料にしたフルーツブランデー をつくる小さな蒸留所が見られる。 この秋、千葉県大多喜町に「mito saya 大多喜薬草園蒸留所」を立 ち上げる江口宏志さんが目指す のは、ヨーロッパに見られるよ うな「土地に根差すボタニカル ブランデー」である。 土地に根ざした ボタニカルブランデー 江口さんは、ドイツ・アイゲルティンゲンの蒸留所「スティー レミューレ」でオードヴィのつ くり方を学んでいる。 「蒸留家のクリストフ・ケラー氏 は、もともと出版社を経営してい ました。私も本に関わる仕事を…

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震災から6年、 変わりゆく街を見つめ直す総合祭

Reborn-Art Festival 2017 会期/ 2017 年7 月22 日~ 9 月10 日 会場/宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)、松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町 主催/ Reborn-Art Festival 実行委員会、一般社団法人AP バンク 宮 城県石巻市・牡鹿半 島をメイン舞台に、 総合祭「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェ スティバル)」が開催された。こ の地域は、東日本大震災の津波 被害を大きく受けたエリア。震 災から6年が経った現在、各地 で再開発が進められている。 近年、全国各地で地域おこしの芸 術祭が催されている中、「Reborn-Art =『人が生きる術』」をコン セプトに掲げて今年初開催され たこの祭典の特徴は二つある。 一つ目は、民間主導であること。 実行・制作委員長を務める音楽 プロデューサーの小林武史氏が 発起人となり小林氏が代表理事 を務める一般社団法人AP バン クの復興支援金を主な資金とし て石巻市に働きかけて実現に至っ た。二つ目は「アート」「音楽」「食」 のクロスジャンルであること。…

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ハイドロソリッド+ 池貝知子

HYDROSOLID + Tomoko Ikegai 日本人の感性に合うデザインの“柔らかさ” TOTOの「ハイドロソリッド」は、大型磁器陶板としてこれまでにな い新しい表情を持った素材だ。フラグシップ製品である「KOTAN」 と「KANKA」のデザインには、伊・ラミナム社との共同開発によっ て、高い機能性を持つセラミックでありながら、「日本らしさ」をデ ザインコンセプトに自然や伝統工芸に見られる日本的な風情をフィー チャーした。何かに似ているようで、既存の素材とは全く違うという 一種のパラドックスがデザイン的な奥深さを感じさせる。 「二子玉川 蔦屋家電」( 15年8月号)や「B&B ITALIA 東京ショー ルーム」( 16 年7月号)といった、ハイクラスなライフスタイル提案 型ショップのインテリアデザインを手がけるアイケイジーの池貝知子 氏に、ハイドロソリッドの魅力を聞いた ハイドロソリッドの特徴の一つがそのデザ イン。「KOTAN」には水墨画の滲みやぼか し、左官の櫛引をモチーフにした繊細さ、 「KANKA」では鋳物を思わせる力強さや織物…

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antron ® carpet fiber / アントロン® カーペットファイバー

インビスタ社の「アントロン®ナイロン」は、優れた機能性と色彩の豊 かさを兼ね備えたカーペットファイバー。ナイロン6 ,6のため、ナイロ ン6に比べて緻密で強度の高い分子鎖配列が優れた弾性回復力を実現 し、へたりにくくシミになりにくい。更に、革新的な四角中空形状のため、 繊維内部の空洞が光を屈折・拡散させることで汚れを目立たせないという、 高い耐久性と防汚性、そしてメンテナンス性を誇る。 また、メタリック系を含む157色の多彩な色展開の原着ナイロン「アン トロン®ルーミナ™原着ナイロン」と、白糸で後染めタイプの「アントロ ン®レガシー™ナイロン」を用意し、カーペットデザインの可能性を広げる。 1919年創業の床材のリーディングカンパニー、田島ルーフィングのデザ イナー・浅田茉莉子氏に「アントロン®ファイバー」を採用したカーペット タイルの紹介と、このカーペットファイバーの印象を率直に語ってもらった。 汚れが目立ちにくく 日焼けや色褪せを起こしにくい アントロン®ルーミナ™ 原着ナイロン6,6 原着ナイロンとは、紡糸工程の前段階で顔料を 添加してつくられる原液着色繊維で、糸自体に色…

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life design

多様な現代のライフスタイルに向けた提案 2017年8月30日~9月2日、東京・有明の東 京ビッグサイトで、「第84回 東京インターナショ ナル・ギフト・ショー LIFE×DESIGN」が開催 され、国内外の300社が出展、4日間で延べ約 50,000人が来場した。この翌週にはパーソナ ルギフトや生活雑貨を中心としたギフト・ショー と合わせて、同じくビジネスガイド社が運営 する複数の見本市が行われ、「ギフト・ショー WEEK」として展開された。 同展の今回のテーマは、「暮らし デザイン 新時 代」。最先端の技術を用いたプロダクトや、も のづくりに関わる製品、リノベーションなど住 まいや店舗における空間づくりに向けたアイテム、 スタイル提案が並ぶ。会場は八つのカテゴリー のエリアに分けられた。カテゴリーは、日本の ものづくりの技術や工芸を、新たな素材として 提案する「SOZAI展」、リノベーション市場に向 けた提案を行う「リノベーションゾーン」と「リ ノベーション家具フェア」、さまざまなライフス タイルのシーンに向けたハイデザイン製品が 並ぶ「ライフスタイリングス」、モノづくりの国・…